アフィリエイト初心者におすすめのブログ記事5選と弊社流サイトの作り方【実例つき】

 

初心者向けの記事をあまり書いていなかった当ブログですが、ぜひ初心者向けの記事を書いてほしいという熱烈な要望が多数寄せられている(※)ため、今回は珍しく、アフィリエイトを始めたばかりの人向けの記事を書いてみました。

(※ 寄せられているというのは嘘です)

前半はアフィリエイトやるなら絶対読むべきブログ記事のまとめと、後半は、ふだん私がアフィリエイトサイトをどうやって作っているか、架空の実例を挙げてご紹介します。

【独断】アフィリエイトをやるなら絶対読むべきブログ記事5選

良いブログはたくさんあるけれども、ここは独断により厳選させていただきました。

冒険の書より

preview-blue-set-icons アフィリエイトで月100万円稼ぐための考え方と手法
↑超バズった伝説の記事。始めたばかりの方には、とくにキーワード選定についての部分が特に参考になるかと思います。

筆者のはぐりんさんが運営されているカードローンのABCは「カードローン」単一キーワードで上位表示し続ける、もはや伝説の存在ですね。

冒険の書は他にも良記事がたくさんあって、私が一番好きな記事はこれです→長文とか2,000文字とか共起語とかの話ではなくてコンテンツSEOで今一番大事だと思っていること【2015年版】

2015年版ってなっているけど、考え方の部分は今でも参考になるハズ。

The Joy of Understandingより

preview-blue-set-icons ホワイトホワイト言うけどさ、実際どうやって記事書いたら良いのよ?に対する自分なりの答え
超有名「ぐっち式」のやり方が書いてある記事です。

 
これ以外に鍵付きの記事もあるけど、そのパスワードを知りたければ、ツイッターでぐっちさんの過去のつぶやきを検索すれば分かるはず。

過去のつぶやきで、ぐっちさんがそのキーワードを何て表記しているかがポイントです!笑

ただ、ツイッター検索能力が向上しても、掘り返しリツイートが出来るようになるだけであんまり意味ないからほどほどにね!!

たしかにその鍵記事はコンサルの詳しい実例が書いてあるけど、ぐっち式のやり方は、↑の記事だけでもかなりしっかり書いてあって、こちらだけでも十分なくらいだと思います。

まんとひひのアフィリエイトブログより

preview-blue-set-icons 個別の記事ページで検索ボリューム2000くらいのキーワードで上位表示するために、どう記事を構成するのか。

具体例をあげて記事の作り方が書いてあって、とてもわかりやすい良記事!

鼻毛用ワックスについては、うちの脱毛サイトも取り扱おうと思ってはいて、もらったサンプル半年以上放置し続けてるんですが(ごめんなさいごめんなさい)、同じようにサジェストベースで考えてても、全然違う記事になりそうだから面白いです…!

いつかそのキーワードの記事書いたら見比べてください笑

ネトビジュより

ネトビジュさんも初心者向けの役に立つ記事を多く書いていらっしゃるので、他にも参考になる記事はたくさんあると思うのですが、この記事で敢えて挙げるとしたら↓

preview-blue-set-icons 小規模サイトの量産と大型パワーブログはどちらが効率よく稼げる? 

ブログで公開されてるサイトって気合い入った大規模サイトが多いけど、この記事にある通り、私もいきなり大規模サイトは作らない方が正解だと思ってます。

最初は多くても30記事くらいでテーマを網羅できる規模のキーワード(ないしジャンル)でやったらいいんじゃないかな?

アメブロのまどかさんのブログ

ちょっと古い記事も多くて全部が全部そのまま参考になるわけではないけど、私がアフィリを始めた頃にすごく勉強になったブログです。
勉強になったのは、徹底的にユーザー目線、ユーザーの気持ちで考えるということ。

このブログを読んでから、やっと売れるサイトが作れるようになりましたね。

preview-blue-set-icons お客さんに聞く

(注)リサーチ部分まではこの記事にある通り。記事作成部分は、この記事に書いてあるリライト的なことに+自分のオリジナルコンテンツ作れるととても良いですね!

 
この方のブログは2つあるのですが、サブブログの記事を紹介してしまった笑
雑記的な記事も多いので、カテゴリーからアフィリエイトの話っぽいのを選んで読むの推奨。

あと、手法的な話は必ずしも今参考になるとは限らないので注意です。

番外編: アフィリエイト野郎

特定の記事ではないのですが、パシさんのアフィリエイト野郎は、アフィリエイトをやる上で疑問に思うことを全て網羅してるんじゃないかという、総合辞書的なブログです。

preview-blue-set-icons アフィリエイト野郎

独学でアフィリエイトサイトを作っていて、疑問に思って検索すると、たいていアフィリエイト野郎が出てきて参考にさせていただいていました。

今も頻繁にタイムリーな話題を更新されています(うちは更新頻度下がるばかり ( ◞‸◟ ))

弊社がどうサイトを作っているか

もはや蛇足ですが、弊社がどうやってアフィリエイトサイトを作っているか、架空の実例を挙げてご紹介します。

ジャンル選びについて

どれだけがっつりサイトを作りこむかによって決めているのですが、ある程度の市場規模が見込めて、キーワードの幅が広いジャンルでなければ、作り込みの大規模サイトは作らないです。

今でこそ、もう作り込みするのは月7桁以上のジャンルしかやらないけど、はじめのころに基準にしていたのは、「単価が1,000円以上でしたね。あとは承認率が良い」「期間限定な流行り物でなく、ジャンルの息が長い」ことも大事かなと思います。

競合の多さを気にするかは、競合が少ないけどキーワードの幅が狭くて、単一であげるしかないジャンルと、競合が多いジャンルの弱めキーワードだったら、難易度的には変わらないと思うので、なんともいえないところです。

どんなキーワードを狙うかはそれこそ人それぞれで難しいところなんですが、1つ思うのは、「そのジャンルに詳しくなくて、どんなキーワードで売れるか分かってないうちは、変に穴場狙いをしない方がいいんじゃないかなー…」ってことかな。

穴場を狙って全然売れないサイトを作り続けるよりは、自分じゃ無理かもしれないキーワードを試してみて、どのくらいなら自分が通用するのかが分かった方が有意義かと私は思います。

選んだキーワードが実際収益上がるのかっていうのは、上げてみないと正確には分からないけど、 検索ボリューム(今はPPC実際やってないと、ヤフーキーワードアドバイスツールでしか見れない)だったり、キーワードプランナーの入札単価を見てみて、推測することなどはある程度出来ます。(儲かるやつは入札単価高い)

私はやっていませんが、簡単なLPを作ってリスティングを実際に出してみて、どのくらい成約がとれるか調べる方法もあります。

 
今回は、架空の案件として、

【ホストクラブの来店予約】

こちらのジャンルでサイトを作ってみたいと思います。

※この案件は完全なフィクションです※

そもそもホストクラブ予約せずに行けるし!w

 

① ターゲットキーワードを決める

ターゲットキーワードと大まかなサイト構成を決めるため、キーワードプランナー・サジェストキーワードツール・知恵袋などのQ&Aサイトを見ます。
あとは、そのジャンルのハウツー本みたいなのがあったら、それも見たいところ。

①キーワードプランナーで「ホストクラブ」を検索してめぼしいものをメモ

  • 歌舞伎町
  • メンキャバ
  • クラブ ミナミ
  • 歌舞伎町 トップダンディ
  • 歌舞伎町 air
  • 歌舞伎町 クラブアクア
  • 歌舞伎町 クラブ愛

※そもそもが58ワードしか出ず。

②サジェストからめぼしいものをざっくり抽出

  • ホストクラブ 体験
  • ホストクラブ 営業時間
  • ホストクラブ 初回
  • ホストクラブ 遊び方
  • ホストクラブ 売掛
  • ホストクラブ 1部 2部
  • ホストクラブ 依存症
  • ホストクラブ 選び方
  • ホストクラブ おすすめ
  • ホストクラブ 人気
  • ホストクラブ 金額
  • ホストクラブ コール
  • ホストクラブ 写真
  • ホストクラブ システム
  • ホストクラブ シャンパンタワー
  • ホストクラブ 初心者
  • ホストクラブ 相場
  • ホストクラブ 接客
  • ホストクラブ セット料金
  • ホストクラブ 年齢層
  • ホストクラブ ヘルプ
  • ホストクラブ 名刺
  • ホストクラブ 男性客
  • ホストクラブ 料金
  • ホストクラブ 何歳から
  • ホストクラブ 1人で
  • ホストクラブ 1番高い酒

またあとで選別するので、ここでは明らかにつかわないものをのぞいてザックリメモ。

③Q&Aサイトや書籍を読んで、サイトに使えそうな質問を書き出す

  • ホストクラブどんなところ
  • ホストクラブはどんな客が行くのか
  • 自分の妻がホストクラブに行く、ということについてどう思いますか?
  • (地名)でおすすめのホストクラブ
  • ホストクラブって女性が初めて一人で行っても楽しめますか?
  • ホストクラブの料金ってどういうふうになってるんですか?初回2000円てそれだけ?
  • ホストクラブの詐欺
  • なんでホストクラブにはまるの?
  • ホストクラブは男性客でも入れる?
  • ホストクラブの指名制ってどうなってるの?(指名したらずっとついててくれるのか、回っていっちゃうのか)
  • ホストクラブにかかる費用
  • ホストクラブの売掛金が払えない
  • ホストクラブに行ける年齢は?
  • ホストクラブの営業時間

Q&Aサイトだけでなく、もしそのジャンルの入門書的なものを買っていたらそれも読んで、その中に出てきた使えそうなものをメモします。

これはそのジャンルのお勉強も兼ねています。

④ クラウドソーシングでアンケートをとる

これは必須ではありませんが①〜③の補完的なものとして、クラウド系で「○○に興味がある人へ。どんなことを知りたいですか?(検索しますか?)」というアンケートをとってみます。

この例では、「ホストクラブに初めて行こうか迷っているとき、どんなことを知りたいですか?(また、どんなキーワードで検索しますか?)」と言った質問です。

まあ、でもたいてい①〜③で出てくるものだけしか出てきませんけどもね^ ^;

② メインのターゲットキーワードと、サイトの切り口決め

その次は、サイトのメインキーワードと切り口を決めます。

メインキーワード

今回は、いずれは「ホストクラブ」単一で上位表示できるのを期待しつつ、「ホストクラブ おすすめ」「ホストクラブ 人気」あたりを狙って行こうかな、と思います。

「ホストクラブ 初めて」とか、「ホストクラブ 1人で」とかもいいなぁー※。個別ページで狙うかな?メインキーワードを決める時は検索ボリュームも重視します!

 
※ちなみに、ここで私が“いいなぁー”って思う基準は、情弱そう素直そう、CVしてくれそう、という基準でございます。

 
しかし、ホストクラブの場合、地域名はかなり重要ですね…。近くなければ通えないし。

全国各地のページを作って地域名ローラーしてもよいのですが、かなり大変になるので、とりあえずトップページで、「歌舞伎町 ホストクラブ」を狙って行こうかと思います。

あとからやることにしたら、「その他の地域のホストクラブ」ってカテゴリーを新設しよう。うん。それか、大阪関係のサジェストが多かったので、大阪のページだけとりあえず作るかですね。

サイトタイトルはメインキーワードさえ入っていればよいといえばよいのですが、ある程度力を入れて運営する場合などは、覚えやすい・指名検索しやすいサイト名称を入れるようにしたらいいと思います…!

サイトの切り口

アフィリ案件がないがゆえに、ホストクラブの比較サイトや、レビューサイトは見当たらないので、どんな形でもいけそうです。

客観的に情報を整理する比較サイトと、個人の主観を出したサイト、どちらも需要はあるよなーと考えています。

私が得意なのはどちらかというと後者で、その商品を使いまくってるプロ消費者です(キリッ)みたいのが十八番ですね…。あくまで消費者側ですっていうスタンスで。

ということで今回は、得意のレビューサイトにすることにして、「ホスれぽー歌舞伎町ホストクラブのおすすめは?全店行ったガチ体験レポート」をサイトタイトルとしましょうか(^^)

計35字…「人気」までは入らなかったので、ディスクリプションに入れます!w

競合サイトのチェック

メインキーワードとサイトの切り口を決める時、私は絶対にそのキーワードの検索結果の1ページ目を見ます。

そこで同じ切り口で、ぜったいに勝てそうもないサイトがあったら、別の切り口にするかちょっと考えなおします。

ぜったいに勝てそうもないの基準は、

  • コンテンツが詳しくて(必要な内容が網羅されていて、一つ一つの記事が詳しい)、かつ読みやすい・分かりやすい
  • 今も更新・コンテンツの改善が続けられている
  • リンクがすごいついている(or ついていそう)

です。

具体例を出すと、たとえば「カードローン」で上げたいとして、そこにカードローンのABCがあったら、似たような比較情報サイトを真似しても勝てないからやめます笑

逆に、上記のどれかでそのサイトに勝てると思ったら、そのままGO!ですね。

③ 個別記事のキーワード決め・カテゴリー分け

前項で洗い出したキーワードを整理して、実際のサイトの構造(個別記事のキーワードとカテゴリー分け)を決めます。

キーワードを選ぶときは検索ボリュームも一応みますが、数字よりは、そのキーワードで記事が書けそうか・その記事に需要がありそうか、という視点で選びます。

とくに、知恵袋で見つけたもので、検索ボリュームはなかったとしても、良いと思ったものは必ず作りますね。

私はCVするキーワードだけでなく、そのメインキーワードに含まれる概念を網羅する方なので、情報知りたいだけキーワードでもそのメインキーワードに必要なものは採用です。

実際に「ホスれぽ」のカテゴリー&キーワード表つくってみた

今回のサイトでは、こういう構造で作ることにしました。

カテゴリー 個別記事キーワード
ホストクラブ初心者講座 ホストクラブ 体験
ホストクラブ どんなところ,システム
ホストクラブ 料金
ホストクラブ 選び方
ホストクラブ 遊び方
ホスト 指名, ヘルプ, 写真
ホストクラブ 1人
歌舞伎町のお店一覧 トップダンディ
クラブ 愛
air
クラブ アクア
ホストクラブの豆知識 ホストクラブ 1部 2部, 営業時間
ホストクラブ メンキャバ
ホストクラブ 売掛
ホストクラブ 男性客
シャンパンタワー
ホストクラブ 詐欺
ホストクラブ 依存症

1記事にまとめた方がいいかなと思うキーワードは、「,」で区切ってひとまとめにしています。

カテゴリー、記事タイトルはエクセルにまとめておくと整理しやすいし、今後タイトルを決めたり、記事を作成していくときも管理しやすいです!

なんかね、感覚的で申し訳ないけど、きれいにカテゴリー構造つくれたときって、「スッキリ! 」とか、「シックリ!」って感じるんです。

でもそれってきっと、ユーザーにも使いやすくて、クローラーにも分かりやすいと思うんだ?

※私は基本、カテゴリーではキーワードは狙いません。

記事にしてしっかり書きたいのと、何かカテゴリーで狙おうとしても、その下層の個別ページが上がっちゃったりするんですよね ( ◞‸◟ )

④ 個別記事のタイトル決め

各記事のキーワードが決まったら、次は記事タイトルを決めていきます。長くて33~35文字くらいかな…サイト名称も個別記事タイトルに含めて表示するならば、サイト名含めた文字数に注意です。

この時もそれぞれのターゲットキーワードの1ページ目を見て、どんな切り口でいくか、どんなタイトルだったらクリックされやすいかを考えてタイトルを決めます。

(※言わずもがな、1ページ目の状況は時が経てば変わっていきます。タイトルを途中で変更するのには否定的な人も少なくないと思うのですが、私は、大事なページは定期的に検索結果を見直して、今のままでいいのか、タイトル変更を検討したりします)

 
これが出来たら、一つ一つの記事を書いていきますが、個別記事の書き方はもういい加減長くなるので…次回の記事へ続く!

自分のサイト作りで抜けていたなと思うこと

以上がサイトの構成を考える時の弊社のやり方ですが、今までの自分のサイトの作り方で抜けていたなと思うのが、アルケーの雑誌やブログに出てくるカスタマージャーニーの考え方です。

ざっくりいうと、そのキーワードを調べている人が、どういう段階にいるのか…情報を調べているだけの客なのか、問題の解決方法を探している客なのか、購入や申込をしようとしている今すぐ客なのか、それをそれぞれのキーワードがどれに当たるか考えるというものです。

こういうのを考えていなかったわけじゃないのですが、「このキーワードは調べてるだけの客だな」と思うだけで終わっていて、じゃあその調べているだけの人にどういう導線を用意すればいいのか、というところの詰めが不十分でした。

アルケーのやり方では、サイトの構成段階(カテゴリー分け)の時から、このカスタマージャーニーに沿ったサイト構造にされています。

これについては、今後メインサイトで改善していく予定ですので、しばらくたって何か変わったか見てみてください笑

人に教わることについての私見

ここからは完全に個人の感想として聞き流していただいて良いのですが、上で紹介した以外にも色々なブログがあるし、一から人に教えてもらおうとせず、まず自分で頑張ってみようよ?と思う派です。

わからないことはまず検索してみて、検索エンジンのヘビーユーザーになることは、検索エンジンを理解する上でとても役立つはず。(※ただし、それと同時に、検索に慣れないうちのことも覚えておくのも大事。自分のまわりの人の様子を見るのでもよいですが、検索が上手でないユーザーがどういう検索をするかという視点も大事です)

逆に自分で頑張っているのに全然結果が出ないときは、誰かに相談してみるのは非常に有益かもしれません。

もしかしたらどこか方向性を間違えていて、それを指摘してもらえて軌道修正できたら、開花する場合もあるかもしれないです。

 

それでは、蛇足がめっちゃ長くなっているけれども笑、冒頭で紹介しているブログをぜひよく読んでみてくださいね!

「アフィリエイト初心者におすすめのブログ記事5選と弊社流サイトの作り方【実例つき】」への4件のフィードバック

  1. 五臓六腑にしみわたりました。

    これくらい砕いて教えていただけたのは
    初めてかも。

    メインキーワード「ホストクラブ」の箇所を変えて、
    案件見つけて、やってみます。

    有難うございました。

  2. 分かりやすい説明で、とても勉強になりました。
    サイトやブログを作る人の、参考になる
    とても良いサイトだと思います。

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